EXHIBITON

2022年1月11日~22日 ピクトリコショップ&ギャラリー

個展「curiosity ー好奇心ー」

写真とカメラに携わるようになり25年。その間に体験してきた写真表現方法、日常の中で出会う被写体と対峙することにより生まれた独特な視点と時間の流れ、造形の趣を捉え、身近な静物をファインアートとして表現した作品を、モノクロームと多重露光を中心に、国際写真賞 IPA 2021佳作入選作品を含む全23点で構成しています。

 

 造形の趣に足を止めて向き合い見つめる。身近な被写体の魅力的な姿を探る。

カメラとレンズによって描かれ、視界を切り取ることのできる楽しさと、シャッターを押さなければ見えない世界に夢中になり、被写体と対峙する束の間が子どもの頃の自分と重なりました。日常にはドキドキ、ワクワク、ざわざわと心を揺さぶる興味深いものが溢れていて、意味があるようでないようなものや、どうしてそこにそのような形で存在するのか。(悪戯に放置されたようなものではなく)いつも私の頭の中は好奇心と疑問があります。


2021年5~6月 南浦和光盛堂Ⅱつながるギャラリー

個展「ゆるりら」~The important things are invisible~

コロナ禍でありながらも、自然は時に逆らうことなく、季節は移り変わり、刻々と進む。

そうした緩やかに流れゆく時間の中で「今」を撮ることを大切に思い、身近な環境で日々撮影した作品で構成し、現実でありながらも作家による心象を表現しています。

 

6年前にプロデュース出版した「ご近所フォトのススメ」(日本カメラ刊)のリバイバルとなる本作品展は、デジタル一眼レフ+オールドレンズの柔らかい視線と、多重露出で捉えた瞬きのような作品です。改めてご近所フォトの大切さを感じ、コロナ禍で自分自身と葛藤ししつつも、家族をはじめ、支えてくださる皆さんの見えない力や愛情を感じられたことから生まれた言葉“ゆるりら”力を抜いてリラックスするの意味の造語となっています。

 

小さな作品展ではありますが、私の原点に返るような写真展です。


2019年8~9月 リコーイメージングスクエア新宿/12月リコーイメージングスクエア大阪

個展「Ấn tượng Hồ Chí Minh」(アン・トゥオン・ホーチミン)

新たな出逢い、瞬間の時を求め、一人カメラ片手に旅に出た。初めてのホーチミンで変わり行く街並み、人々の暮らしを感じたままにシャッターを押し、作者が感じた古き良きホーチミンと発展を予感させる光景を収めた。RICOH GR II&IIIで撮影した作品を中心に、カラー作品約40点で構成。

会期中トークイベント 
 □アジア鉄道写真家 米屋こうじ氏×こばやしかをる「カメラ片手にベトナム旅行体験談 ~今 旬のベトナムを知ろう~」開催(東京)
 □リコーイメージングスクエア東京アドバイザー 佐々木淳二氏×こばやしかをる「How To Recipe ~写真展のつくり方~」開催(東京)
 □フォトライフプランナー 林和美氏×こばやしかをる「日常を旅に変えるカメラ GRの魅力」 開催(大阪)

 

 展示会詳細はこちら 


2019年6月 FUJIFILM SQUARE 企画写真展

「作品プリントを求めるあなたに」
岡本 洋子&こばやし かをる ~富士フイルム プレミアムプリントで個性を飾る~

 本写真展では、プレミアムプリントのサービスで作成・加工した作品を使い、ご自宅でも楽しめる「ミニ写真展」のかたちを見せています。
 岡本氏は、ライフワークともいえる美しい花の作品を、プロのために特別に設計された究極の印画紙「MAXIMAペーパー」でプレミアムプリントにし、「ミュージアム加工」して本格的に飾り、また、こばやしは日常のさり気ない一コマを「プレミアムプリント+裏打ち加工」で仕上げ、自身でセレクトしたフレームに入れて壁をカジュアルに飾ります。
2人の個性のちがいが際立つ写真展です。

 
展示会詳細はこちら


2016年7月  富士フォトギャラリー調布/10月 富士フォトギャラリー銀座

「Xsnaps TWINKLE COLORS」
やまぐち千予、中村 翔、こばやしかをる 3人展

 

 富士フイルムXセミナーズおよび写真教室の講師3名(やまぐち千予・中村 翔・こばやしかをる)によるフジフイルムデジタルカメラXシリーズで撮影したスナップ写真のグループ作品展を開催。
TWINKLE COLORS=「きらめく色」をテーマに3人が表現。
また、Xシリーズの特徴あるアドバンストフィルターを活用した作品やそれぞれのお気に入りのレンズで撮影された作品も
展示。
 調布会場では3名によるギャラリートークも開催しました。

 


2015年11月大阪、12月福岡、2016年2月東京
富士フイルムテクノサービス主催 サービステーション企画巡回展

「ご近所フォトのススメ 〜one scene〜」

 

 何気ないできごと、行く先々で惹かれるもの
 ふと足を止めて惹かれるシーン
 思い出の片隅にあるワンシーン
 心に残しておきたい素敵なところ
 日常の中で出会う、ふとした一瞬が素敵なワンシーンになる。
 それが「ご近所フォト」です。

街中や旅先で、色と光に惹かれて歩き、切り取ったスナップ作品17点。作品はすべて富士フイルム社Xシリーズで撮影、デジタル手焼きFUJIFILM Professionalプレミアムプリントで展示。

 


 

2014年 2月11~16日 <TL/タイムライン>

会 場:クロスロードギャラリー(四谷三丁目)

 

WEBやSNSでご覧頂いている画像の一部を含め、誰しもが撮りためてしまうスマートフォンやデジタルデータ(PCやスマホをはじめとしたハードディスクやメディアの中に眠る)をあえてプリント(印画)し、幸せな時間を見えるものとして「写真」で表現した展示会。
 
大小合わせて100枚以上の作品を時系列に配置し、TL/タイムラインを表わし、
「タイムラインで流れて行く画像では写真として残らない」こと、
「写真として、日々の幸せの集積を表現する」ことを提議した内容となりました。
 
 

2013年8月6~11日 <キミを連れて〜私と私のカメラ展〜>

会 場:ナダール東京(南青山)

 

ナダール東京準企画展

自分自身の「いつも連れて歩きたいお気に入りのカメラ」で撮る作品の展示会

17年連れ添っているフィルムコンパクトカメラ〝slim-T〟で撮影した作品を展示いたしました。

 


2012年12月7~9日&14〜16日 <フォトグリーティング展ー写真の贈りものー>

会 場:クロスロードギャラリー(四谷三丁目)

 

写真と異素材を組み合わせ、コラージュを楽しみながら創作するフォトグリーティングは、「贈る」がテーマの写真の楽しみ方です。
初展示では、カレンダー12ヶ月と、季節を感じられる作品を中心に展示いたしました。
フォトグリーティングという写真の楽しみ方を子どもさん〜男性・女性問わず、より多くの方に知っていただく機会となり、その楽しさをワークショップを通じて共有・共感、さらには体験いただく展示となりました。

 


2011年10月14日~23月 <kobayashi kaworu photo exhibiton Relax Time>

会 場:Cafe Banda(渋谷)

 

「カフェバンダのスイーツと過ごすゆったりとした時間」をテーマに、毎月撮影させていただいている
かわいいスイーツたちと、iPhoneアプリ Instagram 加工の写真をプリントしたり、フォトグリーティングの

作品もちょっとだけご紹介させていただきました。


2011年4月 <企画グループ展 add>

会 場:カフェペドラブランカ(戸越銀座)

出展者:近一志・林和美・豚鮪magu・もじゃ・こばやしかをる

 

それぞれが撮影した、ネガとネガを組み合わせて一枚の作品に仕上げる、人工的多重露光。

デジタルでできてしまうことを、あえて人の手を介して多重露光(スキャン)した作品。